Poème En Prose012

「何をしてるの?」
「あぁ…、きみか…」
「からだが冷たくなってるわ。傘を持ってなかったの?」
「この通り手ぶらだし、ずぶ濡れだからもういいよ」
「だめ。からだに障る。持って。あなたの方が背が高い」

「きみの手、温かいな」
「当たり前でしょ。帰ったらからだを温めないと」

2010.06.08 |  Poème En Prose | Text |  緋衣那 充希

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