それから

時は水の様に流れ
深い傷を幾度も撫で
悲しみを癒す

いつも振り返っては
君の残像を求めている
名を呼んでも
決して
戻ってはこないのに

どうして君がいなくなったのか
今でもわからないまま―

唄をうたう
旋律の中
君が
楽しそうに
微笑うのだ
それが愛しくて
僕はうたう

美しい旋律は
君のもの
桟敷に響く唄は
力強く、やさしい

何度でも唄おう
君のため
僕のため

2011.05.26 |  Lyrics | 桟敷の唄 |  緋衣那 充希

奈、落―

落ちていく
奈落の底へ?
赤い紐だけが
君との繋がり

触れた手のぬくもり
「君となら」
知恵を与えよう
作り上げてくれ
思考と存在

希う―

生き抜いてくれ
風を吹かせ
雨を注ぐ

唄い始めた君が
本当に愛しかった

落ちていく
奈落の底へ
赤い紐だけが
僕の御守り

落ち朽果てるまで
「君となら」
ともに生きよう
作り上げられた
過去と現在

わかるだろう
この世は
きっと
もっと
うつくしくなる

 |  Lyrics | 桟敷の唄 |  緋衣那 充希

LAST WORDS

敗北を認めよう
そして
さようならだ

 |  Lyrics | 桟敷の唄 |  緋衣那 充希

始まりは唄

あの日、自分が嫌で仕方無くて
あの河原にいたんだ

もっと遠くまで
逃げ出したかったけど
小さな脚じゃ
遠くまで歩いていけなくて

どうしようもなくて
座って唄をうたった
歌う事だけが、自分だった

河原はあらゆるものを流していく

目を閉じた、その音だけが
自分という存在
唯一の安堵

そんな僕を君は救った

君が僕を見つけてくれた
僕の唄を聞いてくれた

嬉しくって仕方無かった
見てくれた
君と友達になりたかった

この目に光が差し込んできて
僕の唄が広がって
微笑う事が出来たんだ

それは、本当の事だったんだ

 |  Lyrics | 桟敷の唄 |  緋衣那 充希

ツクヨミ

つくよみ
虚の中
夜空見上げ
君を想う

千切れた紐
落ち
別れた時の哀しさ

虚の中
地へ沈み
僕は考える

可能な未来は無かったのか―

眠る
眠れ

閉じて

永遠に明けぬ夜

どうか 君へ、
この影に怯えないで

哀しき唄を
静かに聴くは
つくよみ
ただひとつ

 |  Lyrics | 桟敷の唄 |  緋衣那 充希

林檎は涙の味がする

僕は真っ赤な林檎を眺めて
唇当て かりりと食べる

じわりと広がった甘さ
酸っぱさって涙みたい

林檎見ると君を思い出す
時間なんて
場所なんて
本当は関係無いんだ
実際

 |  Lyrics | 桟敷の唄 |  緋衣那 充希

Music

Twitter